足首・足指の動きについて

前回は足部の構造を主にまとめていきましたので



今回は足首、足指の動きを中心に考えていきたいと思います!


前回まとめたように足部は身体の中で唯一地面と接する部位で

足部の構造に異常がないかと同じくらいに足部の動きがしっかりと保たれているかも

とても重要になります!


まずは足の指が十分に動かせるか確認しましょう!

理想としては手の指と同じくらい動かせるといいですが

なかなか難しいと思います!

僕もできません。笑


なので初めは

足の指でグー、チョキ、パーがしっかりできるといいです!


グーは足趾と中足骨の境でボコッと盛り上がりが確認できるかが

ポイントになります!


僕の場合は両足とも第2趾の曲がりが不十分だといえます!



チョキは母趾を上げる状態と下げる状態の2種類ができると良いです!



が、僕の母趾は中々思い通りに動かず…


写真は

このように手で無理矢理押さえつけて写真を撮りました!笑


初めは中々思うように指が動かないと思いますので

僕のように手で動かしてあげて動きを獲得するのもOKです!


パーはしっかりできました!笑


自分のための運動になってしまいましたが…

実際やってみると思っていたより難しいです!


普段意識しない部位ではあるので気がけてチェックすることが

大事だなと身をもって感じました!!


足の指がしっかりと動くことにより

アーチを形成する筋肉が働きやすい状態ができ

より足指で支えやすくなり身体は安定していきます!


内側縦アーチを形成するのは

後脛骨筋、母趾外転筋、短趾屈筋、短母指屈筋


外側縦アーチを形成するのは

長腓骨筋、短腓骨筋、小趾外転筋


横アーチを形成するのは

母趾内転筋、長腓骨筋

プロメテウス解剖学アトラス,医学書院,2007


前回も述べましたがO脚気味の方や母趾での踏ん張りが弱い方は 

距骨が内側に倒れ(回内)、

土踏まずを形成する内側縦アーチが押しつぶされていることが多いです! 

また更に内側での踏ん張りが不十分で外側の小指側に体重がかかりすぎて

脛に付着する筋肉が上手く働かず膝を痛める方が多いです!


その方には足趾の運動に加えて、足首の運動も行った方が良いです!


O脚気味の人は足の外側に体重がかかりやすく

脛が外側に倒れ、脛の外側の筋肉(腓骨筋群)が十分に働けていないことが多いです!

足首の動きを十分に引き出すためには

ふくらはぎから足首の内側を通る筋肉(後脛骨筋)との

バランスが重要になります!


腓骨筋群

後脛骨筋

プロメテウス解剖学アトラス,医学書院,2007


いかがでしたでしょうか?

普段意識しないと動かさない足指、足首の動きに着目しました!

自分の足指の動かなさには少し驚きました(*_*)

まずは自分の足指の動きを取り戻そうと思います!笑



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